約 1,794,312 件
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/774.html
Story ID njJJx7ir0 氏(148th take) Q・みなさんが大切にしているものは何ですか? A・銀様「もちろんギターとぉ、自分の感性ねぇ」 A・蒼星「僕も感性かな、あと仲間だね」 A・薔薇「……ベヘリット…」 短編連作SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/475.html
○月○○日.快晴 ピィー! マ「みんな集合ー!」 はいこんにちは。 蒼星石のマスターの○○○です。 今日は100年に一度にやるかもしれないしやらないかもしれない.いやどちらかというとやるかな。と曖昧なローゼンメイデン運動会の進行役に選ばれてしまいました。 何故俺が選ばれたのかというと、他のミーディアムは何かと忙しいというわけで自分に回ってきてしまいました☆ 俺も色々と忙しいのに・・・ まぁ俺の話は置いといて、運動会最初で最後の種目、200メートルパン食い競争となりました。 種目が一つしかないというのはスルーして下さい(微笑み) さぁ俺が喋っている間にもみんなようやく集まってきたようです! 「かしらー」 一番はじめに集まってくれたドールは蒼星石! 「かしらー」 流石蒼星石だ!そこにしびれるぅ!憧れるぅぅ!だ! 「かしらー」 まぁ他のドールに興味はないのでスルーさせて頂きますねはい。 「かしらー」 「かしらー」 あーそれからかしらーかしらーと言っている煩い人形は黙って下さい。 さぁー始まりますよ!! 「ふん、負けないわよ真紅ぅぅ」 「ふふ・・泣かしてあげるわよ水銀燈(笑)」 「真紅ぅぅぅぅ!!」 はいはい、そこの人形達も黙ってろ。 さぁ気を取り直して・・・ 位置についてー ヨーイ・・・・ドン!! おお!速い速い!!一名を残し、他のドール達は凄いスピードでスタートしました 流石はローゼン(槐)さんが作った人形ですね。流石です ぁーぁー・・・ 薔薇水晶選手と水銀燈選手、早速剣を振り回すのは止めろ 迷惑だ。 二人は置いといて・・っと。 一位を争っているのは蒼星石を先頭に、翠星石選手、真紅選手、かしらー選手です! 雛苺選手はどうやらうにゅーの食べ過ぎでスタートラインから動けないようです。 お昼まで食べるなとあれほど言われていたのに・・・ スタッフ!担架お願いしまーす。 さぁー!雛苺選手の心配をしている間にも!残り100メートルとなりました! ∑おっと!かしらー選手転倒!! あれ?かしらー選手どうしたのでしょうか? ん?何々? あぁ、泣いているそうです。可哀想に またもやそうこうしてる間にもラスト50メートルとなり、パンゾーンへと入っていました! 翠星石選手と真紅選手頑張ってジャンプしていますが届きません。 しかし蒼星石はやはり違いますね☆ 「レンピカー!」 流石蒼星石です。 蒼星石はレンピカを用いりパンをなんなくゲットしてゴールへと突っ走ります。 そしてそのままゴォォォォ――――――――――ール!!! マ「蒼星石・・わはは!!凄いぞぉ!!流石だぞ!!わははは!」 蒼「マスター/// ま、マスターが応援してくれたからだよ//有難うねマスター!」 マ「さて、俺はこれから蒼といちゃつかないといけないので・・皆さんまた来週ー☆」
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/773.html
Story ID cOGqKhbh0 氏(148th take) Q・コピバンする人にアドヴァイスを。 A・真紅「ビブラートやポルタメントとか楽譜に書けない音程もきっちり歌うことね。」 A・銀様「ホールトーンとかコンディミといったスケールを確認しときなさぁい。 ・・・ライブでボーカルを吹っ飛ばすアドリブを決めるのよ。」 A・蒼星「ちゃんとドラムと息を合わせること。ロック名盤を沢山聴くこと。」 A・薔薇「・・・鍵盤に突き立てる短剣はよく研いで・・・」 短編連作SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/44.html
前ページ次ページローゼンメイデン 小ネタ集 ヨウラン「おーい、シン。また、お前宛、ゲッ!」 水銀燈「なぁに? 失礼な人間ね。シンなら今は留守よぉ」 ヨウラン「そうか、それじゃまた」 水銀燈「お待ちなさぁい。シンへの届け物なら私が預かるわぁ。 貴方が引き返したら私がまるで留守番の一つも出来ないみたいじゃない」 ヨウラン「そ、それはそうだが…まぁ、えーとコレだ」 ―カートには大量の手紙の束と贈り物多数 水銀燈「……コレ全部なの?」 ヨウラン「ああ。それと、こっちはレイの分だが(同じくカート一杯)」 薔薇水晶「なら、預かる」 ヨウラン「そうか。じゃ、確かに届けたからな。……勝手に弄るなよ。俺は知らないからな(脱兎)」 水銀燈「解ってるわよぉ。ふん! しかし……もてるみたいね。私達のミーディアムは」 薔薇水晶「エリートらしいから。……赤い服を着た人間って」 水銀燈「そうなのぉ? シンはそういうの話してくれないわ」 薔薇水晶「貴女は何時も帰って来たら、おねだりと文句ばかり」 水銀燈「なっ! それはシンがだらしないし、私の言う事を聞いてくれないからよぉ!」 薔薇水晶「けど、それで何も言わせて無いんじゃ? レイは良く話してくれる」 水銀燈「……くっ、何よぉ。私が悪いみたいじゃなぃ(ぷいっ」 薔薇水晶「……しかし、人間は不思議ね」 水銀燈「……なにが?」 薔薇水晶「こんなにたくさんモノをよこして」 水銀燈「そうねぇ。手紙に、プレゼントと言う奴ばかりこうも沢山」 薔薇水晶「……確か……そう、電話。あれですぐ話せるのに。わざわざ字にするなんて不思議」 水銀燈「何が書いてあるのかしら?」 薔薇水晶「こういうのは勝手に開けてはいけない筈」 水銀燈「……気にならない?」 薔薇水晶「……少し」 水銀燈「一個位見てもばれないわ。特にこのヤガミとか言う人間のは沢山来てるし」 薔薇水晶「けど、私達じゃ文字が読めない。きっと難しい字を使っている筈」 水銀燈「……それじゃ、暇そうな人間を一人捕まえて読ませればいいんじゃなぃ?」 翠星石「で、翠星石の所へ来たですぅ?」 薔薇水晶「貴女のミーディアムが一番暇そうだから」 メイリン「あのぉ、別に私は暇って訳じゃ。ただ、戦艦には3人ずつオペレーターが配備されるからね?」 翠星石「確かにメイリンは仕事場でも暇そうですぅ」 メイリン「翠星石ぃ~」 水銀燈「細かい事は良いわぁ。コレを読んで頂戴」 メイリン「コレは……シン宛ての手紙? どうしたの?」 水銀燈「ゴミ箱に捨ててあったのよぉ」 薔薇水晶「(……嘘)」 水銀燈「(どうせ、後で私が全部捨てるから同じよぉ)」 メイリン「あーー、シンこういうの物臭だからねぇ。まぁ、捨ててあるのならどうしようと勝手よねぇ♪」 翠星石「皆でネタにして愉しむですぅ(酷」 (一応プライバシーの為内容割愛) メイリン「~~あなたの愛しのハヤテ・ヤガミよr(途中で奪われる)」 水銀燈「(剣で串刺しにした後17分割)」 薔薇水晶「……凄い内容だった」 翠星石「妄想炸裂だったですぅ」 水銀燈「このドロボウネコ! 手紙だからって好き勝手に書き過ぎよ! 誰の頭の中だろうがシンは私のものよ!(手紙を踏みつけながらも周りが見えてない)」 メイリン「噂どおり激しいのね。水銀燈って」 薔薇水晶「何時も彼のことになるとこんな感じ」 翠星石「まったく、水銀燈も変わってしまったですぅ」 シン「な、なんなんだよ! 今日は帰って来てから!」 水銀燈「おだまり! 何処の馬の骨か解らない女に色目ばかりを使って! 私という者がありながら許せないわぁ!(ごすっどすっ)」 シン「いたたたっ。おい! 今のはほんと痛かったぞ!」 水銀燈「今日はシンが解るまで! 私はぁ! 殴るのを止めない!」 シン「何をするだーーー!!(泣」 レイ「今日は一段と激しいな。……何かあったのか?」 薔薇水晶「……知ってるけど、知らないって事にしなきゃいけない」 レイ「……ふむ。そうか」 薔薇水晶「そうなの。ごめんなさい」 レイ「なら、仕方ないな(パソコンを起動させて例の板へ)」 薔薇水晶「何をしているの?」 レイ「少し、シンが心配でな。他の人に相談してるんだ」 薔薇水晶「……レイは彼に優しい」 レイ「そうか?」 薔薇水晶「そうよ」 レイ「……そうかもしれないな(ふっ)」 前ページ次ページローゼンメイデン 小ネタ集
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/640.html
Story ID uegOsxn50 氏(136th take) 「常々言っているようにロックの根源には反骨精神があって然るべきなんだよ。 客受けがいい曲を作って何になる?出来上がるのは君も嫌うハリボテじゃないか」 「反骨精神だけではお腹は膨れないのだわ。弾けるのは安定した軌道に乗ってからでもいいじゃないの」 「その考えが許せないって言っているんだ。安定を求めているうちに僕らの心は腐っていく。 中身のないものばかり作っているうちに、中身のないものしか作れなくなるなんて、僕は嫌だ」 紅いのと蒼いのが言い争ってて五月蝿い。 「翠星石は、甘いの、好き?」 「甘いもんばっか食ってると太るです」 「じゃあ、チョコレートも嫌いなの?」 「翠星石は見た目にも気を使うレディですから。 ……でも、どーーしてもってんなら食べてやらねーこともねーです」 こっちは翠色と桃色がイチャイチャしてて暑苦しい。 「お姉さま……」 そしてここにも冬だっていうのに暑苦しいのが一人……嫌になる。 ローゼンメイデンゲリラライヴ~聖人処刑~ 「反骨精神が」「チョコレート」「時には我慢も」「お姉さまはチョコ」「乙女として体重を」 「ならあなたは太く短く朽ち果てるのが」「じゃあクッキー」「お好きですか?」「贅肉です贅肉」 うっさいわねぇ……この娘たちは静寂を尊ぶってことを知らないのかしら。 第一なんだって一つの部屋に集まるの?わけわかんなぁい、馬鹿みたぁい。 「あの」「マシマロ!」「もともとバレンタインなんてのは」「本望だよ」「お姉さま……?」「信じられないのだわ」 「聞こえてますか……?」「まさか貴方の口からそんな言葉が」「反骨」「バレンタイン」「聖人が処刑」「パフェ!」 !? 今……なにかすごく……。 「そんなだからぶくぶく」「安全に生きようなんて」「太ってないのよ!」「そんな地雷原を走り回るような真似」「チョコ」 「うるっさいわねぇ!!ごちゃごちゃごちゃごちゃ、黙りなさい!!」 よし、静かになった。 思い出せ、思い出せ、口、言葉、処刑、本望……反骨、聖人……。 「ヤクルト狂が叫んだのだわ」「別に五月蝿くは」「嫌われた……」「おめーのせいです!」「やー、翠星石がー」 「黙りなさいって言ってんのよ!ジャンクにするわよ!?」 貴方、バレンタイン、パフェ、バレンタイン、反骨、聖人処刑……。 「ああ」 「ヤクルト狂が天を仰いでるのだわヒソヒソ」「今までの悪事を償おうとしてるのかもヒソヒソ」「お姉さま……?」 「あれ、たまに雛もやるのよー」「誰も聞いてねーですヒソヒソ」 まだなにか聞こえるけどどうでもいい……。 「ヤクルト狂が机に向かっている!あり得ないわ!」「やっぱり。あれは間違いなく反省文だね」 「あの虚乳がそんなん書くわけねーです」「あの動きは……作っている……?」「水銀燈もお絵描き好きなの?」 ……………………出来た!! 「貴方たち、ライブの用意をなさぁい……楽しい楽しいバレンタインよぉ!」 * 「……やっぱり無茶だよ。せめて一回でも合わせてから」 「あらぁ?あなたの好きな反骨精神はどうしたのかしらぁ。それとも口だけでやっぱり安定がなきゃなにも出来ないの?」 「!……やってやろうじゃないか」 蒼いのはオッケー。 「薔薇水晶もやるわよねぇ?」 「……喜んで」 紫もオッケー。 「蒼星石がやるなら、翠星石も……」 翠もオッケー。 「雛苺、あなたはぁ?」 「ぅー、……真紅ー……」 「自分で決めなさい。私は行かないけれど」 「あー、うー……」 「煮え切らないわねぇ、うだうだ言ってないであんたも来なさい!」 「は、はいなのー!」 桃もオッケー。 「もう一度言うけれど、私は行かないわ」 「貧乳はお呼びじゃないわ」 「な……!!」 紅いのも下準備オッケー。 「楽器は持った?じゃあ行くわよぉ、目指すは新宿!」 「はい」 「ん」 「おー」 「おー!」 黄色いのが『バレンタインを楽しみにしておくかしらー!』とか言ってたけど、いいか。 どうせ忘れてるに違いない。 * 「ふん」 なんなのだわ?なんなのだわ!?これでは私が和を乱しているみたいじゃない! 全くこれだから虚乳は!これだからヤクルト狂は!!無茶なのだわ!馬鹿馬鹿しいにもほどがあるわ! ……でも、彼女が書いた曲、凄く綺麗だった。弾きたい、弾いてみたい。 だけど。さっき出来たばかりで一度も練習していない曲をいきなり路上ライヴなんて。 もしも失敗したら?もしも途中で忘れてしまったら? 真紅が、ローゼンメイデンの真紅がそんな恥ずかしい真似を出来るわけがない。 真紅が、真紅が、真紅、が……真紅が? 私が失敗するから問題がある?私じゃなかったら?私だとばれなければ? 例えば、覆面で顔を隠す、とか。 ……。 * 人、結構いるのねぇ。うじゃうじゃと目障りだわ。 「この辺でいいかしらねぇ」 「ちび苺、これちょっと持ってろです」 「ドラマーは大変なのよ」 「お姉さま……コードの接続って……」 「それで合ってるわよ。あんたいい加減、分かってて聞くのやめればぁ?」 「お姉さまと少しでも……話したいから……ぽっ」 ほんと、救いようがないくらい暑苦しい。 「喋ってないでさっさと準備なさぁい」 「チューニング完了、僕はいつでもいけるよ」 「こっちもおっけーです」 「なの!」 「準備完了……」 「貴方たち、これ、着けなさぁい」 布を四つ、放り投げる。 「覆面、しかもミル・マスカラスですか」 「僕はドス・カラス……」 「雛のマスクはなんて言うの?」 「ちびの癖に発育よすぎるからジャイアント・マシーンは妥当です、ですが非常に忌々しいです」 「アイアムデストロイヤー……デストローイ……」 「そして水銀燈はハルク・ホーガン……なんだって覆面なんだい?」 「天下のローゼンメイデンが路上ライヴじゃ三流週刊誌の笑い者だからよぉ。 最悪、最後まで知らぬ存ぜぬで押し通せば社長も文句言わないでしょ。 ……さぁ、いい感じに人も集まったし始めるわよぉ」 「あいあいさー」 * ……。 「やっぱ真紅がいないと締まらんです!」 「実力のなさ誤魔化してんじゃないわよヘボドラム!」 おっそいわねぇ、トマトの分際で何してんのかしら。 「な、誰がヘボドラムですか!!」 あーうっさいうっさい。 「でもやっぱりメリハリに欠けるよ!」 「変態は自分の手元しっかり見てればいいのよ!」 「僕はノーマルであって断じてオタクじゃない!」 誰もオタクなんて言ってないのに。やっぱり姉妹揃って馬鹿なのねぇ。 にしても遅い。発破が足りなかったかしら? ええい貧乳貧乳貧乳!断崖絶壁洗濯板のド貧乳!! 「はーっはっはっはっはっはっはぁ!!」 「鳥です!?」 「飛行機なの!?」 「いえ、あれは……」 「ミ、ミスターアメリカだ!!」 口には出してないのに……地獄耳ね。 「おっそいわよぉ、ナイチチマスク!!」 「ミスターアメリカよウソチチマスク!!」 「準備はオッケー!?」 「いつでもオッケー!?」 「1,2,3,4!!」 これ、この歌声が聞きたかった。 真紅はブサイクで可愛げの欠片もないけど、才能だけはあった。 それも稀代の天才、この水銀燈に勝るとも劣らない才能。 いつからか、曲を作っていると真紅の歌声が聞こえてくるようになった。 真紅の歌声が、私の曲の土台を作るようになり始めた。 私が曲を編みあげ、真紅が形を示す。 時には真紅が編み上げたものに、私がアレンジを加えることも。 馬鹿馬鹿しい。本当に馬鹿馬鹿しいけど、真紅の歌声に惚れているのかもしれない。 ……私のイメージじゃないわねぇ。 「もっと声出しなさいツルペタマスク!!」 「黙って私の歌を聞きなさいタレチチマスク!!」 ああ、やっぱりバンドはこうじゃないと。 場所なんて関係ない。この子たちと一緒に、私を、私たちを叫びたい。 もっと、大きな声で。もっと、大きな音で。もっと私たちを。 もっと、もっともっと。ずっと遠くまで。 * 「んぅー……」 「タクシー、こっちですぅ!」 「雛苺、もうすぐ家だからちゃんと起きててよ?」 「分かってる、のー……」 疲れたわぁ。 「お姉さま、それでは……」 「じゃぁねぇ」 やっと涼しくなる。 「おめーらちゃんと歯ー磨いてから寝ろですよー!」 「おやすみー」 「なのー……」 双子と魔チチはタクシー、眼帯恋愛娘、略してガンタレ娘は終電で帰るらしい。 「水銀燈」 「なぁにぃ?」 「チョコと酒を口に含んで思いっきり客に吹くなんて何を考えているのかしら?」 「さぁ?やりたいからやっただけよぉ?第一今日はそういう日だもの、仕方ないわぁ」 「貴方には品というものはないのかしら?」 「ロックに一般人の品を持ち込むなんてそれこそ品がないわぁ」 「な、私のどこが」 「あら、ごめんなさぁい。そういえばあなたはちゃんと品がついてるわねぇ、胸に」 「……それ以上言って御覧なさい、あなたの大事なレコードが都心上空を舞うことになるわよ」 「真紅ったらこわぁい」 「ふん」 ほーんと、可愛げが微塵もない。 「まだ、安定が欲しい?」 「……さぁ」 「真紅はビビりすぎぃ。適当でも結構形になるものよぉ?」 「努力で最大の力を出せるのならより努力した方が良いに決まってるわ」 泥臭いわねぇ。少年漫画の主人公にでもなったつもりかしら? 「秀才の完璧主義ほど性質の悪いものはないわ。ほんと、胸も器も小さぁい」 「さようなら水銀燈のレコードたち……」 「悪かったわよ、秀才は所詮秀才だものねぇ。天才の水銀燈と比べたのは謝るわぁ」 「帰るわ」 「あらぁ?もう帰っちゃうのぉ?」 「これ以上あなたといても疲れるだけだわ、おやすみなさい」 つれなぁい。 「ばいばぁい」 私も今日は疲れたし、帰ったらすぐに寝ましょうかぁ……。 * 「あ、あら?皆どこ行ったのかしら!? ちゃんとバレンタインを楽しみにしておけと伝えたわ!なのに誰もいないわ! これはもしかしてカナからのチョコは要らないという事かしら!?そうなのかしら!?」 短編SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/49.html
前ページ次ページローゼンメイデン 小ネタ集 レイ「今戻った……。すまん、今日はシンも怪我をしているから何時もの激しいのは無しだ」 水銀燈「おかえり……って、シン! どうしたのその怪我は!?」 シン「ああ、ちょっと戦闘でな。大丈夫、額が少し切れただけだ。 やっぱりインドの戦場はかなり厳しいな。数がうじゃうじゃ居る」 水銀燈「額って頭から血が滲んでるじゃない!……大丈夫なの?」 レイ「コーディネイターは治癒能力が高いし、この位なら数日で傷は塞がる」 薔薇水晶「……貴女随分取り乱すのね」 水銀燈「(かあああっ)おだまり! 別に心配しているんじゃないわ! ただ、主が怪我をしてしまったら何かと大変だし それが気になってアリスゲームに集中出来なくなるから他人事じゃないのよ!」 レイ「それを簡潔に言うと心配と言うんだ」 水銀燈「なんですって! 違うわ!」 シン「あーー、もぅ。解った解った。水銀燈、前の主が如何だったか知らないが 俺たちは軍人だ。戦場に出れば怪我なんて幾らでもするし、死ぬ事もある」 水銀燈「死…死ぬ。死ぬのは」 薔薇水晶「……そこでブロックワードとかダメ。キャラが違う」 水銀燈「おだまり!(ちぃっと舌打ち)」 レイ「そんなに心配なら着いていけば良いだろう。此処で騒がれても困る」 シン「……おいおい、そんな簡単に」 シン「……で」 水銀燈「なぁに?」 シン「何でお前がコックピットに居るんだ」 水銀燈「着いて来たのよぉ。幻じゃないわぁ」 シン「いや、それは見て解る」 水銀燈「なら良いじゃない」 シン「良くない!」 水銀燈「なんで?」 シン「それは、その……危ないし」 水銀燈「マスターとは一蓮托生よぉ。貴方が死んだら私が困るものぉ」 シン「それはそうなんだろうけど……ええいぃ、何と言うかその……邪魔」 水銀燈「なんですって! 人が…いや、私は人形だけど 貴女がイザという時助けられる様に乗り込んで上げたのに」 シン「……いや、心配なのは解るけどさ」 水銀燈「(かぁああっ)心配してなんてしていないわ」 シン「ああ、もぅ解った。だから、さっさと降り――」 メイリン「準備できました。インパルス発進どうぞ」 シン「え、ちょ、今水銀燈をおろ……ってうわぁあああーーっ」 水銀燈「や、そんな抱き締めても」 シン「違う、コレはGだ! 今すごい速度で飛んでるから引力が!」 水銀燈「??? 何を言って……やっ、そんなにされたら潰れちゃ」 シン「だ、大丈夫か!」 水銀燈「んっだめ …もっとゆっくり……優しくしてくれないと壊れちゃ……」 シン「いや、スピードはコレ以上落とすと落ちる! ちょっと待って……って敵が!」 水銀燈「きゃああっそんな持っていかれると」 シン「しっかり捕まって……くっ、相手もやる!」 水銀燈「んっ、イヤァ目が回ってきて……」 シン「普段飛んでるんだろ!」 水銀燈「そんなしょっちゅうアクロバットな事はしてないわぁ!」 シン「くっ、モロに被弾……って、熱上昇させる弾か!(アーマードコア?)」 水銀燈「シン……あ、熱いの……くぅっ」 シン「パイロットスーツも着てないから!? すぐ終わらせてやる。我慢してくれ!」 水銀燈「やっ、息も暑くて……」 シン「うぉぉぉぉおぉおおおおっっ!!!」 ―戦闘終了後 レイ「……凄かったな」 シン「ん? そうかいつもどおりと言うかむしろヘマってたけど」 レイ「いや、通信が」 シン「へ?」 レイ「敵味方全員に聞こえてたぞ。皆ラブコメに吹いてる最中に お前が落としていった居たがあれは新しい戦術……ではないよな?」 シン「(青ざめて首を横にフルフル)……マジで? 何処から」 レイ「最初から。しかもメイリンが取っていて皆、聞いてるぞ」 シン「……orz」 薔薇水晶「……激しい」 水銀燈「じゃ、ジャンクにしてやるわ! そんなものぉ」 薔薇水晶「……貴女、コンピューターって奴が弄れるの?」 水銀燈「知らなくても壊せるわ!」 薔薇水晶「モノを壊したらシンが怒る」 水銀燈「……じゃあ、どうすればいいのよぉ! こんなの流されたらもう」 薔薇水晶「……お嫁さんで永久就職って逃げ道とか」 水銀燈「(赤面)そんなの出来たら苦労しないわ!」 薔薇水晶「……したいの?」 水銀燈「(超赤面で頭から湯気が出て)……くっ!!」 薔薇水晶「……否定しないのね」 水銀燈「!!! お、おだまりぃ!(と言いつつ脱兎で逃げ)」 前ページ次ページローゼンメイデン 小ネタ集
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1432.html
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/1469.html
Story ID dcb/21J50 氏(346th take) Q みなさんの楽器には何か名前などつけていますか A 水銀燈 「私のギターにメイメイってつけてるわぁ」 A 蒼星石 「僕はレンピカだね」 A 薔薇水晶 「……カステラ」 Q 今後してみたい目標とかありますか? A 真紅 「ぜひワールドツアーとかしてみたいのだわ」 A 翠星石 「思いっきり変なライブとかしてみたいですぅ」 A 薔薇水晶 「……肩こりを…直したい」 Q 最近驚いたことってありますか? A 雛苺 「各都道府県でライブの反応が微妙に違って楽しいの~」 A 金糸雀 「水銀燈が遅刻しなくなってきたことかしら~」 A 薔薇水晶 「回転寿司で……目が回ること…」 短編連作SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/935.html
Story ID 9hfZpyXh0 氏(211st take) Q・誰かに何かをプレゼントされるとしたら何がいいですか? 真紅・紅茶だわ、それもディンブラがいいわ、香りが薔薇なのだわ 水銀燈・べぇ~つにぃ~、欲しいものは自分で手にいれるわぁ~ 金糸雀・ヨード卵ひかりで焼いた玉子焼きかしらぁぁ~~ 蒼星石・何でもいいのなら、モリタポが欲しいね 短編連作SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanpict/pages/38.html
初代スレ「ローゼンメイデンが普通の女の子だったら」( 06.02.26~ 06.03.01)投下分